スライドショーのアニメーションは派手にすればいいというわけではない
プレゼンテーションをするときにアニメーションを使う人は多いと思います。ただ注目を集めようと、とにかく派手なアニメーションをつけてしまう人がいますが、伝えるという意味では逆効果になることがあります。集中してスライドを見ている人にとっては、突然動きの激しいアニメーションが現れると逆に気が散ってしまいます。では、アニメーションはどのようにつけるのが効果的でしょうか。
最も言いたい部分にだけアニメーションをつける
アニメーションは他よりも目立たせたい部分につけるのが効果的です。特にそのスライドの中でもっとも強調したい部分にだけアニメーションをつけるとより注目されやすくなります。いろいろとアニメーションをつけてしまうと、どれが重要なのかがわからなくなってしまいますので最低限にとどめましょう。
ネタバレをしないようにアニメーションをつける
プレゼンテーションをする中で、見ている人に少し考える時間をとってもらいたい場合や話しの流れ的に先に表示させてしまうと話がつまらなくなってしまう場合などは、アニメーションをつけておくと良いでしょう。例えば、クイズ形式の内容の場合に先に答えが表示されていては面白くありません。話の流れでワンクッション入れたい場合にはアニメーションは効果的です。
派手なアニメーションをつけたい場合は?
イベントなどの場面で、どうしても見栄え良く、派手なアニメーションでアピールしたい場合もあると思います。そんなときは、アニメーションのタイミングが重要です。スライドの途中で派手なアニメーションを表示するのではなく、スライドが切り替わったタイミングは派手なアニメーションで表示させてストップ、スライドの中身をしっかり読んでもらって、次のスライドに切り替わったタイミングでまた派手なアニメーションで表示するといった形にします。スライドの中身を読むタイミングではアニメーションの動きはなく、画面の切り替えのタイミングで派手なアニメーションでアピールするようにすれば、見ている人の集中力を邪魔することはなくなります。
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