多様化するプレゼンのやり方、押さえておくことは?

プレゼンのやり方もますます多様に

PowerPointにまとめた内容を見せながら相手の前で説明する、これまで長い間行ってきたプレゼンのお決まりのやり方に縛られることなく、プレゼンのやり方はもっと自由になる時代が訪れました。これまでのやり方に基づいたプレゼンが、必ず良いとは限らなくなったのです。やり方の良し悪しよりも、プレゼンの内容がどの程度わかりやすく、相手の関心をつかみ、説得できるか、という目的の達成度が重視されていくのではないかと思います。スライドにすべてを詰め込む必要はなく、話の流れのなかでスライドを見せて話し、時にはWebサイトを、また必要であれば動画を観てもらう。やり方が自由になると、プレゼンをどう準備してよいのかが分からないという方へ、プレゼンの準備で押さえておくべき確認事項を4つお伝えします。このポイントを考えて、自分らしいやり方を試してみてください。

プレゼンのやり方を決める確認事項1
内容を整理する

まずはプレゼンの相手と最も理解してもらいたいこと(理解させなければならないこと)を整理します。これはプレゼンの最適なやり方を考えるうえで最も重要なことです。これを十分に整理できていないと、正しいやり方を見つけることはできません。 最も重要なメッセージを整理したら相手に理解してもらうために何を説明、伝えなければいけないかを検討します。メッセージと説明、伝えなければいけないことは以下のようなツリー構造にまとめると内容さらにはやり方も検討しやすくなります。

プレゼンのやり方を決める確認事項2
プレゼンの手段、環境

プレゼンを行う上で実現可能な手段や環境について考えましょう。対面で行うプレゼン、オンラインでのプレゼン、オンラインの場合はどんなツールを使用できそうか。またご自身や相手がどの程度の時間を取れるかということも重要です。 実現可能であることは大前提ですが、次の確認事項、資料、ツールの準備も踏まえて最も効果的な手段で行いましょう。

プレゼンのやり方を決める確認事項3
資料、説明ツールの準備

先の2つの確認事項を踏まえて、プレゼンを分かりやすく、関心をつかみ、説得するのに必要な資料、ツールを準備しましょう。

対面で行うプレゼンの場合は、インターネット環境が整っていないことも想定し、一通りの説明スライドに参考情報も入れて準備しておいたほうが良いと思います。しかしオンラインの場合は、インターネットの通信がお互いにあることが前提であるため説明スライドにすべて入れてまとめておく必要はありません。補足したい情報が記載されているWebサイトを引用として直接見せれば、説得力を増し印象に残るかもしれません。

また時間がない場合は、大切なポイントのみを記載した説明スライドで時間内に説明し詳細や補足は参考資料として添付するのみでよいと思います。オンラインの場合は動画へのリンクを送って相手の時間があるとき視聴してもらってもよいと思います。 プレゼンのやり方に合わせて、資料や説明するツールを揃えておく準備が必要です。

プレゼンのやり方を決める確認事項4
デリバリー(プレゼンの実施)

整理した内容に基づいて説明資料、ツールを使用してプレゼンを実施します。プレゼンの前に説明資料、ツールを用いながら想定し環境のテストも含め、ひと通り練習してみることをお勧めします。特にオンラインで実施する場合は、想定した環境下では準備したツールが使えない、といったハプニングもあります。整理した内容を見直す機会にもなるでしょう。最初に決めたやり方が適切かどうかを確認する工程は必ず必要です。

内容や環境にあったプレゼンの説明資料、ツール作成を代行

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ご自身の伝えたいことが相手に届くプレゼンにするために、
適切なやり方を選びましょう