パワーポイントで見やすいフローチャートを作ろう!

フローチャートとは?

フローチャートはプロセスの流れを記号や矢印で表現した図を言いますが、パワーポイントで作っているケースもよく見かけます。フローチャートを見慣れていない人からすると、記号の意味が分からないから難しいという印象を持ってしまうことも少なからずあります。学術的なものや、厳しいルールに従わないといけない作業などでは、記号の意味を理解して正しく作らなければなりません。ただ、パワーポイントでプレゼンをする相手によってはフローチャートの記号を知らない人もいることでしょう。そのような人にとっても難しそうといった印象にならないために、少しデザインを変えて受け入れやすくするやり方を考えたいと思います。

基本的なフローチャートの記号

ここではごく代表的な記号を5つ見ていきたいと思います。この5つだけでも見慣れない人にとっては、取っつきにくいかもしれません。

例えば、この5つの記号を使った以下のようなフローチャートがあったとしましょう。

簡単なフローチャートですが、堅い印象になってしまって一見しただけでは身構えてしまう人もいるかと思います。

パワーポイント上ではフローチャートを工夫して親しみやすく

ではパワーポイントでフローチャートを見慣れていない人でも受け入れてもらいやすいものにするにはどうしたら良いでしょうか。まず始めに端子や処理、判断、書類といった意味によって記号の形が違うものを同じ形に統一してしまいます。さらに各ボックスの中にアイコンなどを入れて処理をイメージしやすくするのもいいと思います。そうすると以下のようなデザインにすることができます。

縦型だとパワーポイントでは扱いにくいので横型にしてみましたが、いかがでしょう?これだけでもかなり親しみやすくなったと思います。厳格な表記の仕方ではないですが、内容を伝えるためのプレゼンテーションであれば問題ないと思います。

プレゼンを聞く相手がどういう人なのか、パワーポイントで何を伝えたいのかということを明確にして、より分かりやすい表現方法を選んでいくのが良いかと思います。

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プレゼンを聞く相手を把握して、
パワーポイントをわかりやすい表現にしましょう!