GoogleスライドでデータをPDF化

どんな時にPDFにするのか

プレゼンテーションの内容を編集不可能な状態で他の人に共有したい場合などにデータをPDF形式にすることがよくあります。パワーポイントでは「名前を付けて保存」でファイル形式を「PDF」にして保存するだけでPDF形式で保存することができます。

Googleスライドではどうすればいい?

Googleスライドでも同じようにPDF形式で保存することができます。「ファイル」→「ダウンロード」→「PDFドキュメント」の順にクリックすると保存場所を選んでPDF形式で保存することができます。Googleスライドではプレゼン資料のデータはWeb上にあるため、「ダウンロード」ということになるわけです。

PDFにするときに気を付けること

PDF形式では当然アニメーションを設定することはできません。アニメーションを想定してオブジェクトを重ねている場合などは、重ならないように調整しておくことが必要です。また、アニメーションが使えないということはポイントを強調するためにアニメーションを使うことはできませんので、デザインを工夫して重要ポイントを目立たせておく必要があります。

Googleスライドから変換できるデータ形式

GoogleスライドからはPDF以外にも以下の形式にすることができます。

  • Microsoft PowerPoint(.pptx)
  • ODPドキュメント(.odp)
  • 書式なしテキスト(.txt)
  • JPEG画像(.jpg、現在のスライド)
  • PNG画像(.png、現在のスライド)
  • Scalable Vector Graphics(.svg、現在のスライド)

.odpと.svgはあまり使うことはないかと思いますが、通常使いそうなデータ形式で保存することはできそうです。ただ、パワーポイントのように全スライド一括でJPEG画像やPNG画像へ変換することはできないようです。

Googleスライドでも見やすいプレゼン資料を作りましょう

スライドを共有する相手がお客様の場合もあると思いますが、できればキレイなスライドにして共有したいですよね。PPworkではGoogleスライドのブラッシュアップのお手伝いをしています。

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Googleスライドを相手の環境に合わせて便利に共有しましょう!

Googleスライドをスマホで使おう!

TOP PAGE > コラムGoogleスライドをhttp://ppwork.biz/2020/10/23/column027/(新しいタブで開く)スマホで使おう!

Googleスライドはスマートフォンアプリでも使える

Googleスライドはスマートフォンのアプリでも提供されているので、アプリを入れておけばスマホ上で使うことができます。また、パソコンと同じGoogleアカウントでログインすれば、データが同期されているのでパソコンとスマホで同じデータを扱うことが可能です。では操作性はどうでしょうか?

簡単なスライドであれば問題なく作れる

スマホアプリのGoogleスライドを見てみましょう。編集画面の「+」を押すと操作メニューが出てきます。

  • コメント
  • テキスト
  • 画像
  • 図形
  • リンク

このようなメニューが出てきます。 作成するときの基本的なメニューがあるので、簡単なスライドであれば作成することができるでしょう。ただ、コメントのメニューが一番上にあることを考えると、スマホ上で作成するよりもパソコンで作成したスライドを共有して、スマホ上で確認することを想定したアプリなのかもしれません。

Googleスライドのスマホアプリの操作性

では少し機能を細かく見ていきましょう。作成で主に必要なのは図形と線かと思いますが、どのような詳細のメニューがあるでしょうか。

図形については「図形」「矢印」「吹き出し」「計算記号」とかなりの種類が用意されています。これだけあれば作成するのにはまず問題ないでしょう。

線についても、「直線」「カギ線コネクタ」「曲線コネクタ」があるので十分ではないでしょうか。 また、表についても列と行の数を指定して挿入することができるので、スマホといっても操作性はパソコンと変わらないと思います。

スマホではアニメーションが設定できない?

現在スマホアプリではテキストを入力したり、図を挿入したりする機能はありますが、アニメーションを設定したり、画面切り替えを設定したりするメニューはないようです。

補助的なツールとしてスマホでGoogleスライドを使うのは便利

画面の大きなタブレットなら良いかもしれませんが、やはりスマホでスライドを作成するには画面が小さすぎるので細かい部分までの調整は難しいと思います。出先ではスマホでスライドのラフを作っておき、パソコンが開ける場所で細かい調整をするなど、隙間時間をうまく使って仕事の効率化を図るには、スマホアプリのGoogleスライドは便利かと思います。

パワーポイントをGoogleスライドにするときはアウトソーシングで

これまでに作ったたくさんのパワーポイントのプレゼン資料をGoogleスライドにしたいときはPPworkでお手伝することが可能です。

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スマホとパソコンを上手に使い分けて、
Googleスライドで仕事の効率化をしよう!

Googleスライドのスライドショーの使い方

Googleスライドでスライドショー表示をしてみよう!

Googleスライドでもパワーポイントと同じようにスライドショーを表示することができます。Googleスライドの画面の右上に「プレゼンテーションを開始」というボタンがあるのでクリックすればスライドショーが開始されます。スライドショーを終了するときは「esc」キーで元にもどることができます。

Googleスライドのアニメーションはどうなっているのか?

パワーポイントでは、画面の切り替えとオブジェクトのアニメーションを設定してスライドショーで動くようにします。Googleスライドでも基本は同じです。Googleスライドでは「表示」→「モーション」をクリックすると右側に設定画面が出てきます。

「スライドの移行」がパワーポイントで言う画面の切り替えの設定になります。

Googleスライドで使える画面の切り替え方法

Googleスライドの場合はスライドの切り替えの種類はパワーポイントほど多くないですが、必要最低限のものは使うことができます。以下の7種類を使うことができます。

  • ディゾルブ
  • フェード
  • 右からスライド
  • 左からスライド
  • 反転
  • 立方体
  • ギャラリー

プレゼンテーションではそこまで派手なアクションをつける必要はないので、この7種類あれば十分使えるでしょう。

Googleのオブジェクトのアニメーション

Googleスライドでは、開始のアニメーションが7種類、終了のアニメーションが7種類、強調のアニメーションが1種類設定可能です。

開始のアニメーション

Googleのアニメーションパワーポイントの場合
出現アピール
フェードインフェード
左からスライドインスライドイン(左から)
右からスライドインスライドイン(右から)
下からスライドインスライドイン(下から)
上からスライドインスライドイン(上から)
拡大ズーム

終了のアニメーション

Googleのアニメーションパワーポイントの場合
出現クリア
フェードアウトフェード
左へスライドアウトスライドアウト(左へ)
右へスライドアウトスライドアウト(右へ)
下へスライドアウトスライドアウト(下へ)
上へスライドアウトスライドアウト(上へ)
縮小ズーム

強調のアニメーション

Googleのアニメーションパワーポイントの場合
スピンスピン

オブジェクトのアニメーションについては、Googleスライドではかなり種類が少ないですね。フェードインと拡大だけあれば、シンプルなアニメーションの場合は問題ないかもしれませんが、強調のアニメーションはもう少し種類が増えることに今後期待したいところです。

パワーポイントのデータをGoogleスライドで取り込むときは注意

パワーポイントのデータをGoogleスライドで開いてスライドショーで表示するときは注意が必要です。Googleスライドではパワーポイントのデータをそのまま表示できるわけではありません。文字がずれたり、アニメーションが対応していなかったりしますので、スライドショーで表示する前には必ず取り込んだデータを一通り確認するようにしましょう。

たくさんのパワーポイントをGoogleスライドに取り込むときはアウトソーシングで

これまでに作ったパワーポイントのプレゼン資料をGoogleスライドに取り込む場合、たくさんのスライドを改めて確認して修正しなければなりません。PPworkではそういったGoogleスライドへの移行のお手伝いをしています。

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Googleスライドを活用して
オンライン時代のプレゼンテーションをしよう!

Googleスライドでもスライドを非表示にできる?

Googleスライドもパワーポイントと同じようにスライドを非表示にできるのか?

パワーポイントでは、プレゼンテーションで必要のないスライドを非表示にしておくことができます。その手順は非表示にしたいスライドを右クリックをして、「非表示スライドに設定」というところをクリックすれば、スライドショーで表示して進めていったときにそのスライドを飛ばして次のスライドを表示することができます。

では、Googleスライドでも同じようなことはできるのでしょうか?

Googleスライドでは非表示ではなくスキップ

Googleスライドでも同じように設定することができます。手順は非表示にしたいスライドをクリックして上の「スライド」タブ→「スライドをスキップ」をクリックすると対象のスライドを非表示にすることができます。

Googleスライドでは「非表示」という言葉がないので、できないと思っている人もいるかもしれません。

他にもあるGoogleスライドとパワーポイントの機能名称の違い

それでは他に主に使う機能でGoogleスライドとパワーポイントで名前が違うものをいくつか挙げておきます。

Googleスライドパワーポイント
プレゼンテーションを開始スライドショー
モーションアニメーション
切り替え効果、スライドの移行画面切り替え
マスタースライドマスター
スピーカーノートノート

言葉のニュアンスでわかるものもありますが、もしGoogleスライドを使っていて機能が見つからない場合は上の表を参考にしてみてください。

既存のパワーポイントをGoogleスライドに

PPworkではいままでに作ったパワーポイントをGoogleスライドに変更するサービスを行っております。たくさんのパワーポイントをGoogleスライドに移行したいなどお困りのことがありましたらご相談ください。

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Googleスライドでもプレゼンテーションで
必要ないスライドは非表示にしておきましょう!

Googleスライドでプレゼンテーション

Googleスライドでのプレゼンテーションの普及

プレゼンテーションと言えばパワーポイントを思い浮かべる人は多いと思います。ただ最近のテレワーク、リモートワーク化によりGoogleスライドを使う機会が多くなった人もいるかと思います。Googleスライドでもプレゼンテーション資料を作ることはできますし、ZoomなどのWebミーティングでプレゼンテーションをすることも可能です。そんなGoogleスライドのメリットは何でしょうか。

なんといっても無料で使える

Googleスライドは無料のGoogleアカウントを持っていれば、Webブラウザ上で使うことができます。パワーポイントに比べると機能的に劣る部分はありますが、凝ったプレゼンテーションを作る必要がないのであれば十分に使えるでしょう。

Webブラウザがあれば使える

GoogleスライドはWeb上のアプリケーションなので、パソコン側にインストールする必要がありません。表示にズレはありますが、パワーポイントを持っていない人はパワーポイントのデータをGoogleスライドで見ることもできるので便利です。また、Webブラウザだけで良いので、Googleスライドでプレゼン資料を作っておけば、相手のパソコンの環境を意識せずに共有できます。

スマートフォンでも可能

さらにスマートフォンアプリでもGoogleスライドが提供されているので、出先や通勤時間など、パソコンを開くことができない場合でも見ることができます。客先でのプレゼンテーションに向かう移動時間中にスマートフォンで改めてチェックしておくなどといったことも可能になってきます。

Googleスライドは今後普及するのか

以上のようにGoogleスライドはWeb上のアプリケーションのため、さまざまなメリットがあります。パワーポイントほどの機能は必要ない、それほど機会は多くないけれどプレゼンテーションをすることがたまにあるといった企業にとっては、Googleスライドは魅力的なツールではないでしょうか。また、今後テレワーク、リモートワークが増えてきて、Web上でのやり取りが多くなるにつれ、Googleスライドを使う企業も多くなってくるかもしれません。

パワーポイントのプレゼンテーション資料をGoogleスライドへ

PPworkでは、これまでにお客様が作ったパワーポイントのプレゼン資料をGoogleスライドに置き換えるお手伝いをしています。パワーポイントからGoogleスライドに移行する場合などはまとめて対応が可能です。

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コスト、頻度、機能性と相談して
Googleスライドを上手に活用しましょう!

Googleスライドからの資料ダウンロード、
その管理方法

Googleスライドの資料をダウンロードする

社内のスタッフや提携先など外部の担当者と共有している資料などGoogleスライドからPowerPointファイルなどにダウンロードする方法をご紹介します。

該当するGoogleスライドのファイルを表示します。左上の「ファイル」から「ダウンロード」を選択すると書き出すデータ形式の選択肢が表示されます。ダウンロードしたい形式を選んでクリックするとGoogleスライドからのダウンロードが開始します。

「ファイル」から「ダウンロード」が表示されない場合は、そのGoogleスライドのオーナーが閲覧者に対して「ダウンロード」を表示させないよう設定してGoogleスライドを共有しているため、ダウンロードする必要がある場合はそのGoogleスライドのオーナーに依頼を出す必要があります。

Googleスライドの共有相手のダウンロードを制限する

内容を見せる必要があるけれどファイルは渡せないという場合にGoogleスライドでのダウンロードの制限は、とても便利です。メールの添付でファイルを送った場合、その後相手がどう使用するか、誰かに転送したかなど知ることはできません。Googleスライドでは閲覧者である相手のダウンロードを防ぐことができます。 その設定方法をご紹介します。

Googleスライド画面右上の「共有」ボタンから「ユーザーやグループと共有」の画面を表示させます。

右上の設定のアイコンをクリックすると、「他のユーザーとの共有設定」の画面が表示されます。「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」のチェックを外します。

これでGoogleスライドを共有した閲覧者はダウンロードや印刷などができなくなります。

Gsuiteを導入している場合はメンバーが社内のGoogleスライドをダウンロードしているかどうか、ドライブの監査ログを確認することができます。 管理コンソール画面のレポートを開き、「監査ログ」の「ドライブ」をクリックするとログ画面が表示されます。

GoogleスライドからダウンロードしたPowerPointの不具合を調整

GoogleスライドからPowerPointファイルをダウンロードすると、その環境等によりPowerPointの資料内容にさまざまな不具合が起こります。またGoogleスライド上で作成されたグラフが画像化されてしまい編集できなくなります。枚数が多い場合、これらの補正を行うのにそれなりに長い時間を費やすことになります。PPworkでは皆さまがGoogleスライドからダウンロードしたPowerPointの不具合の修正や面倒な調整作業の代行も承っています。またPowerPoint資料をきれいに整え清書するサービスも提供しています。

PowerPoint清書 http://ppwork.biz/seisyo/

Googleスライド清書 http://ppwork.biz/google-seisyo/


Googleスライドのダウンロード機能を上手に利用して、
業務効率化を図りましょう。

Googleスライドで資料を安全に共有する方法

セキュアに資料を共有できるGoogleスライド

リモートワークのメンバーや社外の関係先企業の担当者とネットを通じて資料を共有する場面は幾度となくあります。メール添付で送られているケースが多いと思いますが、資料によっては関係者以外に公表できない資料でも共有先に「取扱注意」をお願いするしかないなど、信頼に頼っている情報管理方法が多いのではないでしょうか。また社外から送られてくるメールが必ずしも安全なファイルでないこともあります。メールの添付ファイルによってウイルスに感染するリスクがあります。

Googleスライドを使用することで、こうしたメール添付での資料共有のリスクを回避することができます。Googleスライドでの資料共有のメリットや適切な共有方法について説明していきます。

Googleスライドでの資料共有メリット1
閲覧、編集、ダウンロードを制限できる

一度ファイルを渡してしまうと、その後ファイルが誰に見られるのか、どう使用されるのかを管理することはできません。Googleスライドでは共有する相手を限定し、相手に資料の閲覧以外できないように制限する他、相手によって編集やダウンロードを許可するなど権限をコントロールすることができます。 この情報管理のしやすさが、多くの企業がGoogleスライドを導入、活用している理由ではないでしょうか。

Googleスライドでの資料共有メリット2
ウイルス対策

メールで送られてくるファイルを開くことでウイルスに感染するケースは少なくありません。しかしGoogleスライドでは100 MB 未満のファイルは共有する前、ダウンロード前にそのファイルのウィルススキャンを行います。Googleスライドで資料を共有することでこれによるウイルス感染のリスクを低減することができます。

Googleスライドの資料共有方法
共有相手に閲覧のみを許可(編集を許可)

1.右上の共有ボタンをクリックします。

2.ユーザーやグループ(Googleスライドの共有相手)のメールアドレスを入力します。

3.(閲覧のみを許可する場合)「閲覧者」もしくは「閲覧者(コメント可)」を選択します。

※編集を許可する場合は「編集者」を選択します。

4.(相手にダウンロードをさせない場合)右上の設定ボタンをクリックし、「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」のチェックを外します。

※編集を許可する際にGoogleスライドの共有相手(編集者)が権限を変更できないようにするには、「編集者は権限を変更して共有できます」のチェックも外しましょう。

5.(Googleスライドを共有した旨をメールで知らせる場合)「通知」のチェックを入れたまま送信します。

6.(共有したGoogleスライドのリンク先を別途伝える場合)「通知」のチェックを外して共有します。

7.(共有したファイルのリンク先を別途伝える場合)再度右上の「共有」ボタンをクリックします。 「リンクの取得」の「リンクをコピー」ボタンをクリックしてコピーしたリンク先をメールなどに貼り付けます。

8.共有された側の人は、メールに貼り付けられたリンクをクリックするだけでGoogleスライドにアクセスできます。

Googleスライドを共有して、アウトソーシングでキレイに清書

PPworkでは皆さまのGoogleスライドの配置、配色を整え清書を行うアウトソーシングサービスを提供しています。PowerPointをアップロードした時に起こる不具合の修正や面倒な調整作業を私どもが代行して行います。PowerPointと操作性も異なるためきれいに整える作業でも時間がかかってしまうことがあります。その時間の無駄を削減したい方、スピーディに資料を作成したい方にはおすすめのサービスです。

Googleスライド清書 http://ppwork.biz/google-seisyo/


Googleスライドを正しく共有して、
安全なリモートワークや社外連携に活かしましょう