フレームワークを使ったプレゼンの作り方

内容がまとまらない!フレームワークによるプレゼンの作り方

プレゼン内容が上手く整理できない、スライドの図解の作り方がわからない、そういったときにはフレームワークの力に頼ってみるのもよいかもしれません。フレームワークを使うメリットはとにかく簡単に悩まず説得力を増すことができる点。相手を動かすプレゼンの構成、視覚的でわかりやすい図解の作り方が織り込まれています。実は、プレゼンの作り方をきちんと学んだことがある人は少ないと言われています。教わってもいない中で、プレゼンのまとめ方もスライドの作り方もよくわからなくて当然なのです。

プレゼン構成のフレームワークによる作り方

まずは構成のフレーワークを活用したプレゼンの作り方です。プレゼンに関する書籍や研修で教えられているものも含め、構成のフレームワーク、作り方は無数に存在しています。必ずプレゼンがうまくいく絶対的な構成、作り方は存在しないと思います。内容によって最も合った構成を選択するべきだと思います。その中でも代表的なフレームワークについて、相手を説得するときに有効なもの、説明し理解してもらう目的のプレゼンにあっているものをいくつかこちらのコラムでも紹介しています。目的に応じて作り方を考えてみましょう。

図解フレーム、ビジネスフレームワークによるプレゼンスライドの作り方

プレゼンでは視覚化された図解によって相手が短時間で概念や仕組みを理解しやすくなり、また記憶に残りやすくなります。PowerPointを使用している場合はスマートアートを開いてみると図解のアイデアを得ることができます。また図解の描き方に関する書籍もありますし、インターネットでも様々な図解の例を見ることができますので、まずはそうしたフレームを真似てスライドを作ってみてもよいと思います。 またビジネスフレームワークは事業計画のプレゼンだけでなく、営業先への提案やサービスの差別化なども情報をまとめやすく、客観的な説得力をもたせる作り方ができます。

無料提案フォーマット

  • プレゼン構成のフレームワーク「desc法」
  • ビジネスフレームワーク
    • 背景、課題整理1:PEST分析(マクロ環境分析)
    • 背景、課題整理2:SWOTマトリクス(外部環境、内部環境を考察)
    • 考察:SWOTマトリクスから対応策を抽出し、緊急度、重要度を整理
    • 対応策:5W2H(対応策の概要)
    • 対応策:PDCAサイクル(対応策の継続的実施計画)
    • 対応策:アクションプラン
    • 期待される結果:メリット、ベネフィットの考察(期待する成果、ゴールの明確化)

自分ならではのプレゼンの作り方を

フレームワークを使ったプレゼンは、作り方は簡単でそれなりの説得力を持たせられるのが特徴です。かといって、ずっとこれに頼りすぎていては、プレゼンの中で自分の考えを自分ならではの表現で伝える資料の作り方を確立することができません。意外性のない、つまらないプレゼンになってしまうこともあります。 またビジネスフレームワークを多用したプレゼンの作り方は「自分の考えではない」と主張しているようにも受け取れます。客観的な分析や情報整理は説得力を増しますが、そればかりでは何を言いたいのか分からないプレゼンにもなりやすいと言えます。慣れてきたらフレームワークから抜け出し自分なりの作り方を見つけてみましょう。

分かりやすいプレゼンにブラッシュアップ。スライドアレンジサービス

PPworkでは、PowerPointやGoogleスライドの資料の清書への追加コーディネートサービスとして、スライド内容のアレンジを行っています。文章ばかりで読みにくいスライドを図や箇条書きにまとめ、図表を見やすく調整いたします。 作り方が分からない、というお悩みの他、プレゼンの細部まで工夫を凝らしている時間がない方にもご利用いただいています。

PowerPoint追加コーディネート http://ppwork.biz/option/


フレームワークも時に活用しながら、
自分にあったプレゼンの作り方を確立しましょう!