PowerPoint資料が上手くまとまる!プレゼンの型

プレゼンの型を使って納得させるPowerPointを短時間で完成させる

PowerPointを作成しながら内容が上手くまとまらず、内容変更や順番の入れ替えをしてあれこれと考えるうちにプレゼン前の資料作成に長い時間を費やしてしまった経験はありませんか。また、上司など周囲から指摘を受けて編集していくうちに資料内容がまとまりを失ってしまい、頭を抱えてPowerPointに向かう方も少なくないようです。 このような苦労を避けるために、まずはプレゼンの型を使いこれに沿ってPowerPointの内容をまとめてみてはいかがでしょうか。プレゼンの型に沿った構成を守ることで周りからの受ける細かな指摘に振り回されることも少なくなります。

PowerPointに向かう前に、プレゼンの型を選ぶ

チェック1:作成するPowerPointは、何のためのプレゼンに使うのかを確認する

プレゼンの目的は具体的には千差万別ですが、大きくは2つの目的に分けられます。

一つ目は、相手を説得するためのプレゼン。営業資料、社内で稟議を上げるもしくは投資家にむけたプレゼンもこれにあたります。相手になんらかの意思決定を促すことが目的です。 二つ目は、相手に把握を求める説明を意図したプレゼン。社内外への報告や研修での資料は、相手に説明しメッセージを認知してもらう、内容を理解してもらうことを意図しています。

チェック2:PowerPointの目的にあったプレゼンの型を選ぶ

チェック1で整理したプレゼンの目的に基づいて、適したプレゼンの型を選びます。相手を説得しやすい話の順序と、相手が内容を把握しやすい説明の順序は少し異なるためです。プレゼンの型は目的にあった順序、構成がきちんと踏まえられています。

PowerPointをまとめやすい代表的なプレゼンの型

プレゼンのノウハウを教える研修や書籍で様々なプレゼンの型が紹介されていますが、ここでは一般的によく使用されるものをいくつかご紹介します。

PowerPointがまとまるプレゼンの型1:「DESC法」

メリットを明示するため、相手の承認を得るのに適した構成です。

PowerPointがまとまるプレゼンの型2:「PDF法」

何をしてほしいかを明確に伝え相手に行動を促すための型です。

PowerPointがまとまるプレゼンの型3:「PREP法」

理解、記憶を促すとともに説得力が増すため、説得するプレゼン、把握を求めるプレゼンともに使える構成です。

PowerPointがまとまるプレゼンの型4:「STAR法」

業務報告など、自分が行ったことを理解してもらうプレゼンに適しています。

PowerPointがまとまるプレゼンの型5:概要から詳細へ

テーマについて知識がない相手が頭の中を整理しやすい構成です。

PowerPointがまとまるプレゼンの型6:時系列で展開

内容全体を網羅して説明し、ムラなく理解してもらいたいときに有効です。

ご紹介したプレゼンの型は、プレゼンをつくるルールではありませんがプレゼンの方向を決める上での選択肢が得られPowerPointの作成を手助けしてくれるツールです。

PowerPoint「内容まとめサポート」サービス利用で、プレゼン準備をスムーズに

PPworkではPowerPointの内容が上手くまとまらない、まとめに時間がかかりすぎるというお悩みに対して「内容まとめサポート」を提供しています。オンラインでのミーティングの他、必要に応じて資料のラフ案の作成資料の仕上げも行います。

PPwork内容まとめサポート http://ppwork.biz/2020/07/27/matome/


プレゼンの型を活用して、
質の高いPowerPoint資料を短時間で作成しましょう。